今年の確定申告はe-Tax(電子申告)に初チャレンジ

こんにちは。ホームページ制作も確定申告も自分でやっている渋谷区シルク司法書士事務所の長谷川絹子です。

今週一足早く確定申告を終えました。夏休みの宿題を計画的に進めることができず、最終日は毎年泣きながら宿題をやっていたキャラからずいぶん私も成長したものだなぁと自画自賛です。

今年から制度変更があり「電子申告をしないと青色申告特別控除額が65万円→55万円」ということで、初めて電子申告にチャレンジしてみました。これも菅内閣デジタル改革の影響!?と思いきや、平成30年の税制改革で決まっていたことなんですね。

今までなぜ電子申告をしていなかったかと聞かれると・・・なぜでしょう?登記申請は99%オンライン申請をしているのでオンラインに抵抗はありません。単に毎年1回の確定申告のためだけにカードリーダーを買ったり、システムをインストールするのが億劫だったのかと。

いざやろうと決めれば、カードリーダーは今や2~3000円程度、amazonで頼めば翌日届きます。e-Taxシステムのインストールではマイナンバーカードの暗証番号を何度も聞かれるのですが、たまたま先日マイナンバーカードの電子署名の更新をしてきてばかりだったので、暗証番号が思い出せないということもなく。1時間もかからずセットアップ→申告することができました。

戸惑ったのはどちらかというと添付書面です。今までのりでペタペタと貼っていた証明書の類は電子申告をすればほとんどが「省略可」とのこと。「えっ?本当に省略してよいの?この書類も!?」ということを心配したり調べたりするのに時間がかかりました。一足早く確定申告進めてしまったので、今年版の最新情報がネットの海に少なかったのです。

開業して4回目の確定申告。申告作業も税理士さんにお願いすればよいのでしょうが・・・毎年行うたびに「ここはこうやれば効率アップ!」「こんなふうに記録すればわかりやすいのでは?」などと試行錯誤するのが嫌いではなくてついつい自分でやり続けてしまっています。また2月は司法書士業界の閑散期らしく比較的時間に余裕があるのですよね。今年は緊急事態宣言下だからでしょうか、昨年よりさらに時間の余裕があります。

来年こそは2月に「もう確定申告なんて自分でやってられない!税理士さんにお願いする!!」と叫ぶくらい忙しくなりたいものです。

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