住む街として笹塚・幡ヶ谷(ささはた)を選んだ理由

こんにちは。笹塚・幡ヶ谷を愛するシルク司法書士事務所の司法書士長谷川絹子です。

笹塚に事務所がありますが、住まいも笹塚・幡ヶ谷(ささはた)エリアにあります。エリア内で2回引越していますが、結婚してからかれこれ11年ほど住んでいます。

もともとのきっかけは、20代前半のひとり暮らし。都内に実家があり、都内の大学から都内の会社に就職したので家を出る理由はなかったのですが、どうしても一度ひとり暮らしをしてみたかったのです。そしてツコツとお金をためて、就職してから2年後に決行することに。

実家は、池袋へも自転車で10分ほどで行ける便利な場所にありました。せっかくお金をかけてひとり暮らしをするならば、実家より便利で楽しそうな街がよいな、できればよく行く、新宿や渋谷に近いほうがいい、自炊するから夜遅くまでやっているスーパーがないと困る、そして何よりも譲れなかった条件。それは・・・

それは「商店街がにぎやかで元気な街であること」でした。

長くてにぎやかな商店街、ハッピーロード大山がある町、板橋区大山で幼少期を過ごした私。母や八百屋さんで野菜を買い、魚屋さんで魚を買い、お肉屋さんでお肉を買うことが日常でした。(もちろんスーパーも併用してましたけど。)やはり、生活をする街には商店がほしいのです。それもシャッター商店街ではなく元気な商店街。

「至便」と「商店街」、この条件を満たしたのが笹塚・幡ヶ谷。京王線は大学時代に利用していたので馴染みがありました。そして、中幡小の近くの小さなアパートを借りました。住んでみてほんとに暮らしやすいいい街であることを実感。自転車があれば下北沢や中野にも行ける、新宿から歩いて帰れるくらい都心なのに、庶民的な雰囲気で日常的な買い物に困らない。夜も人通りが絶えないので安心。ああ、なんていい街なんでしょう!

しかし諸事情で1年ほどで、後ろ髪をひかれつつ笹塚・幡ヶ谷の地を去ることになります。

そこから数年、結婚することになり、都内某所(よいところですが商店街がちょっと物足りない)に住んでいた夫を説得して、再び幡ヶ谷・笹塚の地に戻ったというわけです。

夫曰く「もう離れられない」とのこと。ええ、離れませんよ!

子どもが産まれて電動自転車を愛用するようになっては、さらに至便を実感。渋谷、代官山も自転車で。代々木公園・和田堀公園・羽根木公園とこどもを思い切り遊ばせられる大きな公園も自転車圏。スーパーも充実のラインナップ。商店街は昔ながらを保ちつつ、笹塚駅前は再開発が進み、ますます便利になりましたよね。

最近は、さらにカフェやバルなどのおしゃれなお店も増え始めてうれしい限りです。

ちなみに最近知った私だけのトリビアなのですが、当事務所のある中野通り(東京都道320号)を北へ北へ進むと、なんと板橋区の大山ハッピーロードにつながるんです。これは運命的!

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